2021年1月8日 (金)12:00~2021年2月16日 (火)までの期間限定開催!. 獅子座L77星のウルトラマン。. M78星雲光の国の宇宙警備隊隊員で、放映中にいつの間にかウルトラ兄弟の四男となる。17000歳(旧設定では19000歳とも)。必殺技はスペシウム光線、シネラマショットなど。後にウルトラセブンにウルトラブレスレットを貰い、ウルトラスパークやウルトラランスなどを使いこなす。流星キックや巴投げなどの格闘技も得意。怪獣退治の専門家である初代マンと比べると苦戦することが目立つが、訓練により克服する努力家である。 父は宇宙科学技術庁長官、母は宇宙情報センター職員というエリート … ウルトラヒーローシリーズ04 ウルトラマンジャック newパッケージがソフビ人形ストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料(一部除 … ウルトラマンゼロは、円谷プロダクション制作の特撮作品のシリーズ「ウルトラシリーズ」に登場するキャラクター。 2009年公開の映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 the movie』で初登場した。 英字表記はultraman zero 』こそが、自分が主役を張った番組のあるウルトラ戦士が客演を果たしたウルトラシリーズ初のケースでした。. なんか知り合いが現在進行形で増えてる. 身長176㎝ 体重63㎏ 17歳. 93. ID: Vhyh23qGIP, 2021/01/14(木) 17:11:58 『ウルトラ兄弟』の一員でもある。. 539. "新しいウルトラマンジャック"の息子 が ... タグ「帰ってきた新ウルトラマンジャック二世」でニコニコ動画を検索 . 怪獣対MAT」, 内気で弱い少年の目覚めと旅立ちを南隊員の過去と交錯させて描いた第25話「ふるさと地球を去る」, 菊池英一が1995年に著した『ウルトラマンダンディー 〜帰ってきたウルトラマンを演った男〜』は、本作品の製作活動の記録の一つとなっている。, 遠矢孝信を含め、怪獣のスーツアクターを務めたのは菊池英一と遠矢孝信が当時所属していたアクションチーム「ジャパン・ファイティング・アクターズ(JFA)」のメンバーである。ザザーンはスケジュールが被らなかったため、菊池英一が演じている。その他の配役は『ウルトラマンダンディー 帰ってきたウルトラマンを演った男』が詳しい。なお、遠矢孝信はこれに先駆けて」同時期の『, 『ウルトラマンA』でもアクションを依頼されたが、ウルトラマンのアクションはハードで体力的に限界, 郷秀樹が鍛えるとウルトラマンも鍛えられたり(第4話)、郷の心身の負傷(第22話、第37話)など、心身の状態が変身後もウルトラマンに引き継がれる場面が見られた。逆に郷がウルトラマンと同じ怪我をしたり、ウルトラマンから郷への影響も認められる。中盤からウルトラマンと郷の意識は一体化している, 郷が変身ポーズをとって変身してから巨大化するというパターンも撮影されたがNGとなっている, 発射音は、初代ウルトラマンのものとは異なり、ウルトラセブンのワイドショットやエメリウム光線Bで使用された効果音を加工使用している。, 第37話の脚本段階ではナックル星人に蘇生された再生グドンをこの技で倒す予定だった。劇中でスピンキックのことが語られているのはこの名残となっている, 本作品は視聴率が伸び悩み、様々な強化策が打ち出された。ウルトラブレスレットはその強化策の一つである, 通常弾と熱線で撮影用プロップが異なっており、銃口部付近の形状が異なっている。資料によっては、「Aタイプ」「Bタイプ」と区別している, 曲群の構成を『セブン』と比べると、宇宙や異次元空間の描写曲が減り、入れ替わるように人物、特に子供の情景・心理描写曲の割合が増えている。, 前述の冬木版主題歌は、メロディのみがウルトラマンの優勢な戦いを描く勇壮な曲(M-13)を初め、主要BGM各曲のモチーフとして使用された。, 本作品では『セブン』のBGMからの流用も顕著だが、全てのBGM選曲を冬木自らが行い、『セブン』の作品世界をそのまま持ち込まないよう配慮された。, 主題歌と劇中BGMが別々の作曲家によるものであるためか、劇中で主題歌およびそのメロディが使用される場面は少ないが、劇中の重要なシーンで使用される。, 第43話の伊吹隊長が家族旅行へ出かけるシーンで、伊吹隊長がカーラジオから流れてきた「, 当時、玩具メーカーなどとのタイアップは緊密ではなく、タイアップ先企業の意向が作品設定に深く関与する傾向は本作品では見られない。, 逆に当時の円谷プロの版権管理の体制が甘く、無版権ものの商品が多数流通する状況を生んだ。, すでに実績のあるウルトラシリーズに対する業界の注目は熱く、商品化権の入札で激しい競り合いが見られた。第1期ウルトラシリーズで雑誌掲載権を持っていた, 小学館BOOK 1971年4月号 - 1971年12月号 西田幸司、1972年1月号 - 1972年3月号 林ひさお. シャンデリア百合心中. 本人:ウルトラ兄弟長男 父:ウルトラの父の親友だが既に戦争で殉職されている。 母:詳細は不明だが既に亡くなられている。 祖父:ウルトラマンキング(放送当時の雑誌設定)。 ウルトラ兄弟の長男はゾフィです。 ゾフィはM78星雲光の国の『宇宙警備隊』の隊長でもあります。 立場としてはウルトラ … ! ありがサンキュー. >案外ゼロの息子とか出てくるのもそう遠くないかもな ゼロとタイガでの子供が産まれれば家系的に超エリートウルトラマンが誕生するな 6. 2017年7月8日~12月23日に放送されたウルトラシリーズ。全25話。 放送時間は前作『ウルトラマンオーブ』と同様、朝9:00~9:30で、放送終了後にYouTubeの円谷プロ公式チャンネルにて見逃し配信を行う点も前作と同様である(放送1週前の7月1日にはオーブ同様に直前スペシャルが放送)。このほかにもAmazonプライム・ビデオやニコニコ動画、ニコニコ生放送でも配信される。 『ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』から続く物語、すなわちウルトラマンゼロの物語の続編と言える内容となっており(実 … 緊急大調査”, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=帰ってきたウルトラマン&oldid=82800442, 二大怪獣とMATの激突を劇場怪獣映画並みのスケールで描いた第5話「二大怪獣 東京を襲撃」と第6話「決戦! ウルトラセブンから授けられたウルトラブレスレットを自在に操る。. ID: 4NvuT1tOvE, 2020/10/09(金) 11:26:42 103 どこの誰かは知 … タロウはニュージェネにとってのウルトラの父枠に収まったしTVシリーズメインの肉親もできた. [セット内容] ・ウルトラマンジャックメダル…1 ・ゾフィーメダル…1 ・ウルトラの父メダル…1 『ウルトラマンz』より、 必殺技【m78流・竜巻閃光斬】の発動に必要なウルトラメダル3枚を収録した「dxウルトラメダル ウルトラレジェンドセット02」が登場! 早田 進. 変な親父はまあ変な親父だし. 昭和の時代に活躍したヒーローの息子について語ろう . 早田 進次郎. 北斗 星司. Sフリーダムのホンダ ステップワゴンに関するフォトギャラリー「「大決戦!超ウルトラ8兄弟」(ウルトラマンジャック)」です。自動車情報は日本最大級の自動車sns「みんカラ」へ! もっとみる. でアルファベット繋がりがある。 さらには 2017.05.26. 急上昇ワード. ウルトラマンゼットは息子. ID: qvoUhkdyOx, https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF, 推奨環境:Edge, Safari, Chrome, Firefox, Opera いずれかの最新版, その時、ふと閃いた!このアイディアは、○○とのトレーニングに活かせるかもしれない!, ロンブー淳、小室圭さん「誠意が分かってない」と『北の国から』視聴勧める 賛同の声の中疑問も, 25歳男、雑貨屋に侵入し女性店員のパーカーとエプロンを身につけ逮捕「性欲がわいた」容疑認める, 麻雀の確率、どこ行った!?山9枚の三面張がラス牌待ちに敗れる「あまりに不運すぎる」の声/麻雀・Mリーグ, これが...ウチナータイム? 「ドタキャンの基準」を全国調査してみたら、沖縄県民のおおらかさが浮き彫りに. お茶? 『ウルトラ兄弟』の一員となり、後にセブンからゼロを託されたレオは、アストラと共にその師となり、ゼロを鍛え上げた。. 辻野あかり. 帰ってきたウルトラマン 第16話 (ウルトラマンジャック) Return of Ultraman Episode 16 (Ultraman Jack) SagaKai . 2021/03/01(月)11時00分 現在. 2020/05/23(土)20時更新. マン兄さんはおいそれと血縁増やせない理由は分かるし. Party Parrot. ウルトラマンの息子 153コメント ; 22KB; 全部; 1-100; 最新50; ★スマホ版★; 掲示板に戻る ★ULA版★; このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています. ウルトラマンゼロ(息子 ... それか、陛下と比べると武器の扱いがあんま上手くないからブレス レット使いのジャック 兄さんとかも悪くない ウルトラマンジードの記事へ戻る. 3.4万. 墓場の画廊 (東京・中野)にて「帰ってきたウルトラマン~ウルトラ5つの誓い展~」開始!. TOPICS. 諸星 弾. 宇宙人や怪獣と戦った。. ウルトラマンジャック. 少年宇宙人・ミミッチです!. 必殺技はレオキックほか。. ID: Lg6moWSoI9, 2020/07/25(土) 00:33:50 ULTRAMANの「ジャック」が大活躍!. ウルトラマンの因子を受け継いだため、常人離れした力を持つ。. ベムラーの襲撃をきっかけにウルトラマンスーツを纏い、その後も葛藤しながら敵に立ち向かう。. 地球での姿は怪獣攻撃隊『MAT』の郷秀樹隊員。. 557. 第二の故郷として訪れた地球で、セブンと出会ったレオは、おおとりゲンに姿を変え、宇宙パトロール隊『MAC』へ入隊。. 『ウルトラマン』第39話「さらばウルトラマン」に登場する。 身長:60メートル 体重:3万トン 出身地:宇宙 ゼットン星人が作り出した侵略兵器。 人間に化けていたゼットン星人がウルトラマンであるハヤタに撃たれ、「ゼットーーン!」と断末魔を発したのと同時に出現した。 瞬間移動を使ってウルトラマンを翻弄する。光輪によって相手を縛る『キャッチリング』を放つも安安と拘束を解かれ、ウルトラマンは相手を切り裂 … とさかの部分等の頭のパーツが エースと似ているように思うし、 ウルトラマンエースはaで ウルトラマンゼットはzだから. 企画・脚本:庵野秀明×監督:樋口真嗣『シン・ゴジラ』のコンビが、超豪華キャストで日本を代表するヒーロー“ウルトラマン”を描く!鋭意制作中 公開日調整中 帰ってきたウルトラマン 第6話 (ウルトラマンジャック) Return of Ultraman Episode 6 (Ultraman Jack) SagaKai. 60. にじさんじ. ID: 7yKBOKCiVZ, 2020/12/25(金) 23:41:28 ウルトラマングレートの赤がツヤなしっぽく変更やシラリーのボカシの白が強くなってる(私だけ・・?)以外はオリジナルとほとんど一緒。これはEXなどの代用品的ではなくオリジナルと言ってもいいでしょう?ロットは申し訳程度に「china」の前に1つ追加しています。 ID: N46K8ZsYiA, 2020/04/08(水) 11:00:05 6/20(土)~新番組『ウルトラマンZ(ゼット)』スペシャルムービー【初公開映像満載!】 新TVシリーズ『 ウルトラマンZ 』PV初公開! -公式配信- 変身アイテム & 3タイプの姿、初登場! かつてウルトラマンと同化していたハヤタ・シンの息子。. という可能性。 ウルトラマンゼットは横から見ると. エース兄さんは肉親じゃないけど縁者が増えて仕事人間キャラとして立った. ジャック. ウルトラマンジャックが使用する幻の必殺技。両腕をl字に組んで発射する。威力はスペシウム光線以上だが、キングザウルス3世には全く効かなかった。以後はスペシウム光線やウルトラブレスレットで怪獣を倒している。 メタリウム光線. 『帰ってきたウルトラマン』(かえってきたウルトラマン)は、1971年(昭和46年)4月2日から1972年(昭和47年)3月31日にTBS系で、毎週金曜19:00 - 19:30に全51話が放送された特撮テレビ番組。, 怪獣と戦う防衛チーム・MAT(マット)や、巨大変身ヒーロー・ウルトラマンの活躍を描く。, なお、本作品の主役であるウルトラマンは、後年にウルトラマンジャックという正式名称が設定されたが(詳細は#名称を参照)、本項では放送当時の名称に基づき、基本的に本作品の主役ウルトラマン(ジャック)を「ウルトラマン」と表記し、「ウルトラマン 空想特撮シリーズ」に登場する「ウルトラマン[注 1] 」を「初代ウルトラマン(初代マン)」と表記する。, 本作品が製作された背景には、1970年に再放送された前3作品『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』が高視聴率を得たこと[1]、フジテレビ出版(後に株式会社 万創へ継承)の「飛び出す絵本」をはじめとした関連書籍、ブルマァクのソフビ人形などの関連商品が好調だったこと[2] や、『ウルトラファイト』(1970年)の好反響などがあった[3]。, 本作品の企画は、1969年4月28日に印刷された企画書[4]『続ウルトラマン』から始まり、ウルトラマンとMATが復活した怪獣と戦う基本線はこの時点で確立している[5]。同企画書は『ウルトラマン』から約30年後の地球にウルトラマンが帰ってくるという設定で[6][5]、現存する第3話までの企画書には科学特捜隊から引退して久しいムラマツやハヤタが登場し、ウルトラマンと一体化したバン・ヒデキ(晩日出輝)がベーターカプセルで変身するなど、初代ウルトラマンを強く意識したものであった[3][5]。, 当初は初代ウルトラマンが帰ってくるという設定であったためにタイトルが『帰ってきたウルトラマン』となったが、商品化展開を踏まえると別人にすべきだというスポンサーの都合でこの設定は没となり、最終的に別人となった[6]。『帰ってきたウルトラマン』は生前の円谷英二によって命名されたと言われる[7][6][5]。, 続く企画書『帰って来たウルトラマン』では、バンを慕う姉弟や特訓による必殺技の獲得などの要素が盛り込まれたが、バンはウルトラマンの仮の姿という扱いであった[5]。企画書としてはこれが最終稿であるが、最終的なストーリーはプロデューサーの橋本洋二と脚本家・上原正三との間で詰められた[5]。そして、橋本と上原、熊谷健と円谷一の間で討議が重ねられ、『ウルトラマン』の続編の色が強かった企画案とは違い、ウルトラマンの力を得た未熟な青年がMAT内の摩擦の中で成長していく橋本が得意とする人間ドラマを主体とした物語となった[8]。, 『ウルトラマン』の主人公・ハヤタが人間的な隙のないヒーローとして描かれ、『ウルトラセブン』の主人公・モロボシ・ダンも私生活まで踏み込んだ演出は行われなかった。しかし、本作品の主人公・郷秀樹は、レーサー志望の平凡な一市民として設定され、私生活面では彼の家族的な立場である坂田兄弟がレギュラーとして登場する[6]。また、主人公がウルトラマンとしての能力に慢心したり、超能力を持つゆえにMAT隊員と軋轢を生むなど、日常的な困難を乗り越えるための努力が強調された。変身後のウルトラマンもしばしば怪獣に対して苦戦したり敗北したりしている。こうした作劇が、後年の評論で「人間ウルトラマン」と呼ばれている[9]。これについてメインライターの上原正三は、『ウルトラマン』と同じようなことをやろうとしても模倣にしかなりえないため、差別化として崇高さのある初代ウルトラマンに対し子供と同じ目線にし、『柔道一直線』のような未熟な若者が組織や戦いの中で鍛えられ成長していく様を描いたと述べている[10]。, 第1期ウルトラシリーズを放送していたタケダアワーがSF路線や怪奇路線から転換して『柔道一直線』となるなど、当時の子供たちの流行がスポ根ものに移行していったことから、本作品でもその要素が意識されている[6][11]。, 当初は前述のような郷の苦悩と成長などシリアスなドラマ性が強く打ち出された。その中で、, など新たなタイプの秀作が生まれ、新たな試みがなされた。しかし、人気番組『ウルトラマン』の後継作として本作品に期待される視聴率の水準は高いものがあり(TBS側では30%台を期待していた)、1クール目の視聴率はその期待に沿うものではなかった。その原因としては、シリアスなドラマが子供たちに充分受け入れられなかったこと、予算的な問題で舞台が山中や造成地になる場合が多く、都市破壊の爽快さを欠いたことなどが挙げられている。, この状況で円谷プロは、アンケート調査や主な連載誌である学年誌での読者調査などのマーケティングを行い、ウルトラマンの強化や宇宙怪獣の登場などが求められているとの結果を得、第18話のベムスターをはじめとし、宇宙怪獣を数多く登場させた。また、ウルトラマンを救うべく、前作の主人公ウルトラセブンを登場させ、万能武器ウルトラブレスレットを与えさせる。このことにより、ウルトラマンのキャラクター強化に成功している。また、第13・14話では大津波と竜巻による東京破壊を映像化し、その高い特撮技術をアピールしたり、当時人気絶頂のキックボクサーで、本作品の前番組『キックの鬼』のモデルでもある沢村忠を本人役でゲスト出演させた第27話や、放送当時高校生であった小林晋一郎[注 2] から投稿された原案を採用した第34話など対外的な話題作りも、番組の知名度アップに貢献した。, など、評価の高い作品が送り出された。特に第31話から第34話は、ちょうど放送月が一致したことで後に一部で「11月の傑作群」と呼ばれたほどで[12]、この時期の視聴率も20%台を順調に維持した。さらに、坂田アキ役の榊原るみが別のドラマへの出演[注 3] のためにスケジュール確保が困難になり、第37・38話で坂田健と坂田アキはナックル星人に虐殺されて物語から姿を消し、初代ウルトラマンとウルトラセブンの登場というイベントと相まって、ここで内容的にも視聴率的にも一つの頂点を迎えた。榊原るみの降板後のヒロインは村野ルミ子役の岩崎和子に引き継がれた。, ドラマ部分として郷の私生活は、坂田家で1人生き残った次郎と、隣人で次郎の姉代わりとなったルミ子を中心に描かれる。特撮部分の強化策として怪獣とそれを操る宇宙人の2体セットでの登場を増やし、娯楽性が強調された。この時期の視聴率(#放映リストを参照)は常に25%以上で推移しており、第2期ウルトラシリーズでは最高視聴率を記録した時期である[1]。, 第51話では、バット星人が地球侵略に出ると同時に、その同族たちがウルトラの国に全面戦争を仕掛ける。MAT基地を破壊され、次郎とルミ子を拉致されるなど、郷=ウルトラマンとMATは最大の危機に陥る。自ら操るマットアローが撃墜される寸前にウルトラマンに変身した郷に対し、バット星人は自ら育て上げたゼットン(二代目)とともに襲い掛かる。2体がかりの攻撃でウルトラマンを苦しめるが、ブレスレットの能力と自身が編み出した新必殺技「ウルトラハリケーン」でバット星人とゼットンは倒され、ウルトラマンは勝利する。そして、郷はバット星の艦隊からウルトラの星を守るために次郎とルミ子に別れを告げ、2人にはウルトラマンとしての正体を明かしつつ地球を去る[注 4] ことで、物語は幕を閉じる。, 本作品での歴代ウルトラマンの客演は好評を博し、『ウルトラマン』の最終回(第39話)に登場したゾフィーが長兄に当たる「ウルトラ兄弟」という、雑誌上で設定された捉え方がテレビ作品に導入される一種の「逆流現象」につながった。第51話でのバット星人のセリフにはウルトラ兄弟が明確なものとして用いられており、次作『ウルトラマンA』から本格的にその設定が多用されていく。, 本作品の具体的な年代は劇中では明示されていない。非日常的な場所でのロケを多用し、「近未来」や「無国籍」を演出していた前2作品と比べると生活感のある場所での映像が多く、放映年代と同じ1970年代初頭の日本が意識されている。これは、前2作は海外販売が前提に制作されていたが、本作品は純粋な日本国内向けに制作されているためである。劇中で映る日付や、語られる第二次世界大戦の体験[注 5] など、現実の日本と重ねた演出が散見される。また、国外の描写はほとんどなく、MATの他国支部の活動もわずかに語られるのみである。, ウルトラ兄弟などの設定により、作品世界は他のウルトラシリーズ作品と繋がっているとされているが、劇中では前2作の作品世界との関係は明示されておらず、バルタン星人Jr.やゼットンの登場、第38話でのハヤタとモロボシ・ダンの登場で暗示されているのみである。また第51話では、郷秀樹が夢の中で初代ウルトラマンとゼットンの戦いを見る場面に『ウルトラマン』第39話の映像が流用されている。, 一方、後述のように次作『ウルトラマンA』第10話で本作品の後日談、第12話では本作品の第26話での出来事が語られた他、『ウルトラマンタロウ』や『ウルトラマンレオ』では郷が登場することから、第2期ウルトラシリーズはすべて同一世界であることが明示されている。, 第51話で郷秀樹が地球を去る時に次郎に伝えた誓いで、次郎はこれを叫びながら郷を見送った。『ウルトラマンA』や『ウルトラマンメビウス』でも使用されている。, 監督は円谷英二と縁の深い東宝の本多猪四郎を第1・2話で起用し、作品のオープニングを飾った[注 6][13]。本多は第7・9・51話(最終回)でも監督を務めた。, 東宝からは他に、筧正典と松林宗恵が参加[13]。また、東映から冨田義治、佐伯孚治、日活から鍛冶昇、国際放映から山際永三、TBSから真船禎と、他の映画会社出身の監督招聘にも積極的であった。冨田は東映との関わりも深かったTBSプロデューサーの橋本洋二の要請により、佐伯は監督した『江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎』第25話「白昼夢 殺人金魚」を円谷プロプロデューサーの熊谷健が気に入ったことによりそれぞれ起用された[14]。筧・山際・真船の3名はその後の第2期ウルトラシリーズでも主力を務めた[13]。, 本作品での円谷プロ出身の監督は東條昭平と本作品第32話で本編監督としてデビューした大木淳のみである。しかし、東條は参加第1作となる第33話「怪獣使いと少年」がTBS上層部で問題視されたことから助監督に降格し、本作品での監督作品はこれ1本のみであった。, 本作品の脚本陣は、メインライターの上原正三が全51話中20本を担当。前後編の話などを中心に東京が危機に陥る作品が目立つ。しかし、坂田兄妹死亡後のシナリオは第51話を除いて担当していない[注 7]。後の『ウルトラマンA』でメインライターを務めることになる市川森一は、本作品では6本と少ないものの、セブンや新隊長が登場するターニングポイントとなる話を書いている。上原と市川は同時期の『仮面ライダー』の企画にも携わっていたが、本作品のために離脱した[13][10]。, また、円谷プロ出身の田口成光は本作品でデビューし、6本のシナリオを執筆。田口は後に『タロウ』や『レオ』でメインライターを務めることになる。宇宙人や宇宙に絡む話は主に石堂淑朗が担当。侵略手段が横暴で性格的にも柄の悪い宇宙人を登場させるなど、一種独特な話を好んで執筆した一方、地方色や土着性の強い民話風のストーリーも得意としており、本作品では9本のシナリオを担当。『レオ』に至るまで、第2期ウルトラシリーズに積極的に関わった。, 第1期ウルトラシリーズで監督を務めた実相寺昭雄や飯島敏宏(ペンネームの千束北男を使用)も、1本ずつ担当[13]。また、プロデューサー補の熊谷健と親交のあった小山内美江子も熊谷からの依頼で1本担当している[注 8]。第1期ウルトラシリーズのメインライターであった金城哲夫も1本担当した[13][注 9]。, 他社で活躍していた脚本家としては、『隠密剣士』(1962年)や『仮面の忍者 赤影』(1967年)、本作品の放映当時も『仮面ライダー』を担当するなど、宣弘社や東映作品を多数手掛けた伊上勝が第9・49話の2本を担当[13]。また、石堂の紹介で松竹から斉藤正夫が招かれて2本のシナリオ(第45・50話)を担当。, 坂田健役の岸田森は、朱川審のペンネームで第35話を執筆したということで大きな話題を呼んだ[注 10]。また、第34話の原案は当時高校生だった小林晋一郎によるもの(シナリオは石堂)で、小林は映画『ゴジラvsビオランテ』でも同じく人間が作り出した植物の怪獣という原案が採用されている。小林によれば、第1期ウルトラシリーズとの作風の違いに違和感を覚えて1971年6月ごろに作品への要望とともに13本分の怪獣デザインとストーリーを円谷プロに送ったところ、「いろいろあった末」に採用されたという[16]。, 上原は郷秀樹と坂田アキが最後は結ばれるというエンディングを想定していた旨を特撮情報誌『宇宙船』[要文献特定詳細情報]上で述べている。, 特撮美術は『ウルトラセブン』に引き続き池谷仙克が担当したが、映画などで多忙になり1クールで降板した[17]。後年のインタビューで池谷は本作品への参加には積極的でなかった旨を語っている[17]。降板後、旧知の特技監督である大木淳が本編を初担当した第32話で大木からの依頼により怪獣キングマイマイのデザインを手掛けた[17]。, オープニングにはクレジットされていないが、着ぐるみ造形は主に開米プロが、一部を高山良策(グドン、ツインテール、ステゴン)、東宝特殊美術部(タッコング、ザザーン、アーストロン)、円谷プロ社内の造形スタッフ(キングザウルス三世)が担当[17]。東宝特美による3体は見た目はしっかりしていたが硬くて動けず、開米プロが改修を行い、そのまま同プロが造形の中心となった[17]。高山は『ウルトラセブン』から引き続いての参加であったが、同時期に『スペクトルマン』も担当していたため3体のみに留まった[17]。, オープニングには未クレジットだが本作品の怪獣(宇宙人)デザインは、特撮班美術の池谷仙克や高橋昭彦のほかに、プロデューサー補佐の熊谷健(シーゴラス、ベムスターほか)や、米谷佳晃(グロンケン、バリケーン、ヤドカリンほか)、利光貞三(サータン)、末安正博(ゴキネズラ)などが担当。最終話に登場したバット星人は、当時の小学館編集部スタッフによる作とされている[18]。, 既述通り、第22話でMAT隊長の途中交代がある。隊長役交代はウルトラシリーズ初の出来事だった。これは2クールから4クールへの番組延長にあたり、加藤勝一郎隊長役の塚本信夫が舞台公演のために出演不能となったと憶測が流れ、過去に発売された関連書籍でも舞台公演に関することを理由とした言及がなされ[19]、それ以外にも様々な憶測を生んだ。また、番組の延長に伴うものではないということが、後に団時朗(郷秀樹役)・池田駿介(南猛役)・西田健(岸田文夫役)の三者会談同窓会の記事で明かされているが、真相は語られていない[20]。, 劇中設定としては、加藤隊長が宇宙ステーションに転任し、加藤隊長のかつて上官・伊吹隊長がニューヨーク本部から転任してくるというドラマで交代の事情が説明され、その交代劇がシリーズの1つのイベントとなっていた。, 新隊長・伊吹竜役としては、東宝特撮映画の常連で知られ、『ウルトラマン』や『セブン』への出演歴もある土屋嘉男などが候補に挙がったが[12]、最終的には大映映画を中心に活躍していたベテランの根上淳に決定された。大映の二枚目スターとして一般の視聴者にも知名度の高い根上の起用は、子供番組として一般のテレビドラマよりは一段低い扱われ方だった特撮テレビドラマの中での1つのイベントであり、ウルトラシリーズの存在を保護者層にもアピールするものだった。これは、橋本プロデューサーからの「塚本より格下の俳優は起用しないこと」との指示を受けてのことである。, 当初予定された人物がボディビル体型だったが、スマートな団とのイメージが違いすぎるため、『セブン』第14・15話でのみウルトラセブンを演じた経緯から菊池英一が演じることとなる。, 企画当初の名残で一貫して「ウルトラマン」としか呼ばれていない[注 14]。そのため、後年の客演時や書籍などでは、初代ウルトラマン[注 1]と区別するために様々な名称を設定されていた。, 『ウルトラマンA』第14話のナレーション、および劇中での北斗星司とヤプールからはウルトラマンII世(ウルトラマンにせい)、『ウルトラマンタロウ』や『レオ』のナレーションでは新ウルトラマンを略した新マン(しんマン)と呼ばれている。他にも作品名のまま「帰ってきたウルトラマン」[25][注 15]、または略して帰マン・帰りマン(きマン、かえマン、かえりマン)と呼ばれることもあった。, しかし、1984年に公開された映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』の公開に先立ち、ウルトラファミリー紹介時に各々に固有名詞の必要が生じた際、円谷プロ社長・円谷皐(当時)によってウルトラマンジャックという正式名称が設定された。以降の書籍・関連グッズなどではほぼこの名称で統一され、「ウルトラマンII世」や「新マン」は別名という扱いになっている[26]。中国で放送された際には『杰克・奥特曼』(杰克はジャックと読む)のタイトルとなる。, その後、映画『ウルトラマン物語』や『ウルトラマンメビウス』でも「ジャック」と呼ばれている[注 16]。地球人は「ジャック」の名を知らないため、「ウルトラマン」としか呼んでいない。映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では、こうした呼称の変遷をセルフパロディ化したギャグ[注 17] がある。, 「ウルトラマンジャック」という名前は『ウルトラマンタロウ』の企画段階における名前でもあった[27]。他にもかたおか徹治の漫画『ウルトラ兄弟物語』の「ウルトラ一族の大反乱編」(第1巻収録)に登場したウルトラの父の兄の名前も「ウルトラマンジャック」であるが、直接の関連性はない。, 歴代ウルトラヒーローの中でも例外的に変身アイテムを用いない[28]。郷が生命の危機に陥ったときに自然に変身することが多い。郷の頭上に十字状の光が降ってくると、それに呼応するように郷が右手または両手を斜め上に挙げ、変身するというパターンが基本であった。意識的に変身する場合は右手を高く掲げることが多い。中盤以降は郷の意思による変身も多く見られるようになる。, 第51話では郷とウルトラマンが分離することなく地球を去り、以降のウルトラシリーズ客演の際には完全に郷の意思で変身している。, 第18話でベムスターに苦戦するウルトラマンが、ウルトラセブンから授かった万能武器。普段は腕輪としてウルトラマンの左手首に装着されているが、ウルトラマンの脳波に反応して様々なアイテムに変形する[57]。スティック状[58]のナイフ・ウルトラスパークをはじめ、ブーメランや槍などの様々な形態に変化させて使用する(個々の説明は後述)。使用時は左肘を曲げてブレスレットを示し、右手でこれを掴んで外す動作が続き、変形させたり直接投げ付ける。一度に複数の用途には使用できず、第20話ではウルトラマンがそのジレンマに苦しむ様子も描かれた。時には武器としてだけでなく、湖を丸ごと蒸発させたり、惑星を丸ごと爆破したり、バラバラにされたウルトラマンの体を復元させるなどの能力も見せている。どの機能であれ、役目を果たすとウルトラマンの意思に呼応するかのように手元に戻る。第31話ではゼラン星人にコントロールされてウルトラマンに襲いかかったが、ゼラン星人が倒されてその制御が解けると再びウルトラマンの左手に収まった。, 第24話のキングストロン戦でウルトラブレスレットを外した直後に攻撃を受け地面に落としてしまう描写がある(後に拾い上げキングストロンに投げつける)。内山まもるの漫画版では、ベムスターにウルトラブレスレットを弾かれて地面に落とした際に必死に探す様子が見られた。, ウルトラマンが持つ最大最強の武器[59] であり、『A』第1話、第13話、第26話で他の兄弟が光線のポーズを取るのに対してウルトラブレスレットを外すポーズを取ったり、第14話でウルトラ4兄弟がエースキラーに各々の必殺技を奪われた際にも奪われたのはブレスレットだった。これらのシーンはブレスレットがウルトラマンの代表的な技であることを示している。その後の第2期ウルトラシリーズ客演時には『A』第26話で地球に降り立ったシーンではブレスレットを装着しておらず[注 24]、『レオ』第34話でタロウブレスレットを装着していたなど装着の状況が一定していないが、これは本作品の撮影終了時にスーツアクターの菊池に撮影用の小道具が記念に贈られ[60][注 25]、以降の撮影には使用されなくなったためで、ウルトラブレスレットを武器にするという設定自体は変わっていない。『ウルトラマンメビウス』の劇場版でも使用され、それ以降の劇場版で毎回使っている。また、PlayStation Portable専用ソフト『ウルトラマン Fighting Evolution 0』のストーリーモードのジャック編のプロローグにて「警備隊1のブレスレットの使い手」と解説されている。『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では他の光の国の宇宙警備隊隊員も標準装備していることが描写された。, 美術スタッフの高橋昭彦によるものとされるが、高橋本人は否定している[66][注 27]。最初期のデザインは当時の円谷プロ営業課長だった末安正博が、初代ウルトラマンの商品化用三面図の模様にラインを描き加えたものだという[67]。最初のスーツはこのデザインに基づいて制作され、撮影も進行していた[注 28]。しかし、マーチャンダイジング的に弱いという判断から本作品の商品化権を取得したブルマァクの要望によりキャラクターを初代マンと明確に差別化する必要に迫られて末安によってラインどりを変更したデザインが描かれ、すでに撮影済みだった第1話の登場シーンも再撮影された[69][8]。, 基本的に初代ウルトラマンに準じた形状だが、身体の赤い模様を二重線で縁取っており、首から胸元[注 29] と腰から膝[注 30] までの模様が異なるのが大きな特徴である。また、銀色の質感も光沢のあるものであった[68]。中盤以降は、後頭部から背中にかけてのヒレが存在する[68]。, マスクは初代マンのCタイプから原型を取り[68][70][注 31]、開米プロダクションとヒルマモデルクラフトが制作した。商品化登録用の撮影の際に目の取り付け角などが変更され、初代マンやそれに準じた最初のスーツよりわずかに吊り目となっている[71]。目の裏側に透明エポキシ樹脂によって凹凸を作っている[60]。後頭部は番組開始当初では赤色で塗装されているが、番組後半では銀色で塗装されていることもあった。そのほか、スーツの個体差に由来する模様や形状の差異は多い。特に、『ウルトラマンタロウ』第52話に客演した際には本作品で銀一色だった手袋が赤一色に変更されたため、後頭部と併せてオリジナルとは異質な姿となっていた。, 手足の継ぎ目を隠していた初代マンと異なり、手袋とブーツのすそが明確に露出している。これは撮影時のスーツの着脱の容易さを考慮したもので、『セブン』撮影時の経験を生かしたものである。ブーツと手袋のファスナーの部分は、デザイン画の時点から赤いラインが入っている。中期から、左腕にウルトラブレスレットを装着する。, 『ウルトラマンタロウ』第52話客演時のみ手袋やブーツが赤色[注 32] になっており、これは仮面ライダー新2号を意識したものである[72]。また、『タロウ』第33・34話や第52話では、胸の模様が本作品の第1話撮影時のNGに近い形状になっていた。, 1987年春から同年夏にかけ、明星食品のカップ麺『チャルメラ』のCMにサラリーマン姿のウルトラマンが登場した。設定上は初代ウルトラマンであるが、赤い首回りにワイシャツ姿は似合わないため、首回りが銀色である帰マンのスーツが使用されている。, 客演回数はセブンの次に多い[73]。『メビウス』以降の作品では、ウルトラ兄弟のなかでも伝説的存在である「ウルトラ6兄弟」の1人にカウントされている[74]。, MAT(マット)とは Monster Attack Team すなわち「怪獣攻撃部隊」であり、対怪獣戦や怪事件捜査を主任務とする。国際平和機構の地球防衛庁に属し、本部はニューヨークに置かれ、世界各国に支部がある。また、宇宙ステーションも保有している。コールサインは「マットJ」。, 一般市民が町で隊員服を見かけてMATの活動を察知したり、子供たちが街中でマットビハイクルに群がったり、隊員と直接面識のない人物(第27話の沢村忠)からもMAT隊員として声をかけられたりするなど、MATの活動内容はかなりオープンになっている。, しかし、その一方で軍内部では組織的に弱い立場であるらしく、常にMATのことを快く思わない上層部や世論から解散の圧力をかけられることもたびたびあった。, 略称の「MAT」は英語表記としては意味をなさないが、その点について特に注釈はない。こうした略称の使用は以後のウルトラシリーズに登場する防衛チームに継承されている。, 実動部隊と後方支援部隊(通信・整備)からなり、少数精鋭主義を取っているため、隊員数は少ない。また実動部隊のヘルメットには額部分に番号が書かれている(1番が隊長)。, MAT日本支部は東京湾の海底に置かれている。内部には隊員たちが勤務する司令室を中心に、隊員たちのアパートや病院などの居住区、柔剣道場、ライドメカの格納庫や整備場が設けられ、アローやジャイロの発進ゲートは地上部に設置されており、エアシュートによって往来。, MATの作戦室は前期と後期に区別されており、前期は第1 - 36話までのモスグリーンの色で統一されたデザインで、後期は第37話から第51話のホワイトグレーの色で統一されたデザインに変更され、計器類・出入り口通路も同時に変更された。, 他に海岸沿いの地上発進口や地上オフィス(中央区神田錦二丁目・架空の場所)、レーダー基地がある。, 最終回で、隊員たちが出撃した隙を突かれ、バット星人に基地の原子炉を破壊され、ほとんどの施設の機能が麻痺してしまった。, 実動部隊の隊員服はオレンジ色が基調色で、胸に黒いV字型の模様が入るシンプルなデザイン。この部分は伊吹隊長のみ上部に細い線が入る[注 41]。高い耐熱、耐寒、耐久性を持つ。当初、池谷によって描かれたデザインは不使用となったが、後に『ファイヤーマン』のSAFの隊員服に流用され、高橋昭彦のデザインが採用された[86]。, 参考文献 - 『円谷プロ画報 (1)』(竹書房・2013年)p.212、213、『帰ってきたウルトラマン パーフェクトファイル』(講談社、2015年)p20-119, ※ムルチ[注 69]、ブラック星人、ストラ星人、グロテス星人、ケンタウルス星人、ズール星人については不明。, 本作品より主題歌とBGMを異なる作曲家が担当するという分業体制に入った。主題歌と挿入歌の作曲はすぎやまこういちが担当。「帰ってきたウルトラマン」と「MATチームの歌」をカップリングした団次郎の歌唱によるオリジナルバージョンは原盤権を持つ日本コロムビア(EP盤)と朝日ソノラマ(初版のソノシート)がリリース[注 72]。競作となる他のメーカーはカヴァー・ヴァージョンを収録した。, カヴァー・ヴァージョンには、子門真人・ヤング・フレッシュの共演とヤング・フレッシュ単独の2種(以上日本ビクター→ビクター音楽産業)、ボニー・ジャックス(キングレコード)、藤井健・ザ・ブレッスン・フォー(CBS・ソニー)、若子内悦郎(東芝音楽工業→東芝EMI)、外山浩爾(ゼール音楽事務所制作・朝日ソノラマ=再版のソノシートおよびソノラマレコード・東宝レコード他)、山形忠顕(テイチク)、三鷹淳(日本コロムビア)[注 73] によるものがある。なお、カヴァー・ヴァージョンにはカラオケ部分のみオリジナル音源を使用したもの(三鷹版、若子内版、山形版など)がある。, 『ウルトラマンレオ』第34話の劇中では、外山浩爾のカヴァー・バージョンが使われていた。, 「MATチームの歌」、「怪獣音頭」、コロムビアのオリジナル企画曲「怪獣ロック」など。いずれも作中では使用されていないが、放映当時の各種イベント会場で流された。「怪獣音頭」は『ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の舟』のラストで使用された他、歌詞を変更したものが『私が愛したウルトラセブン』で使用されたこともある。また、「MATチームの歌」には、朝日ソノラマ(EP盤)から発売された西田敏行 / 少年少女合唱団みずうみによるカヴァー・ヴァージョンが存在する。, 小学館が雑誌掲載の権利を持っており、小学館の各雑誌に漫画化作品が掲載されている。学習雑誌では巻頭カラー特集で、ウルトラマン、怪獣、MATに関する図解、画報が掲載された他、怪獣パノラマ、MATシュート(輪ゴム式)、MAT隊員手帳などの付録が付けられていた。また、読者向けにオリジナルバッジの有料頒布も行われている。, 『東宝チャンピオンまつり』にてテレビ版をベースにした作品が3シーズンにわたって公開された。, 筆箱、鞄、ズック靴、ハンカチ、水筒、弁当箱、茶碗、箸、スプーンなどの食器などに、ウルトラマンと怪獣、あるいはマットアローなどを配したイラストに番組ロゴを加えたデザインがあしらわれて商品化された。, 黒部進(初代マン) - 森次晃嗣(セブン) - 団時朗(ジャック) - 高峰圭二・星光子(A) - 篠田三郎(タロウ) - 真夏竜(レオ) - 長谷川初範(80), 長野博(ティガ) - つるの剛士(ダイナ) - 吉岡毅志(ガイア) - 杉浦太陽(コスモス) - 川久保拓司(ネクサス) - 青山草太(マックス) - 五十嵐隼士(メビウス) - 与座重理久(SEVEN X) - 根岸拓哉・宇治清高(ギンガ&ギンガS) - 高橋健介(X) - 石黒英雄(オーブ) - 濱田龍臣(ジード) - 平田雄也・小池亮介(R/B), 関口正晴(ゼアス) - 山﨑勝之(平成セブン) - 宮坂ひろし(ナイス) - 高槻純(ネオス) - 別所哲也(ULTRAMAN) - 小柳友(ゼロ) - DAIGO(サーガ) - 斎藤工(シン), マイケル・レムベック・チャット・エレベット・エイドリアン・バーボー(USA) - ドーレ・クラウス(G) - ケイン・コスギ(パワード), 富山敬・伊武雅刀(ザ☆マン) - 古谷徹・小川真司・鶴ひろみ(USA) - 京本政樹(G) - 森川智之(パワード), 金城哲夫 - 山田正弘 - 山浦弘靖 - 上原正三 - 藤川桂介 - 佐々木守 - 若槻文三 - 市川森一 - 田口成光 - 石堂淑朗 - 長坂秀佳 - 阿井文瓶, 円谷一 - 飯島敏宏 - 野長瀬三摩地 - 満田かずほ - 実相寺昭雄 - 鈴木俊継 - 筧正典 - 山際永三 - 東條昭平, 高野宏一 - 的場徹 - 有川貞昌 - 大木淳 - 佐川和夫 - 川北紘一 - 矢島信男, 成田亨 - 高山良策 - 開米栄三 - 佐々木明 - 池谷仙克 - 鈴木儀雄 - 井口昭彦 - 大澤哲三 - 飯塚定雄, その理由について上原は、「第33話の内容が児童向け番組の域を逸脱して過激と問題となり、その責任を取らされて降板させられた」と述べている, 小山内のウルトラシリーズでの脚本担当は、『ウルトラQ』第28話と本作品の第48話「地球頂きます!」の2本のみ。本作品を担当した当時、小山内には某エロチック映画と本作品がほぼ同時にオファーがあったが、当時小さかった子供が物心がついた時に「色物よりもウルトラマンを書いていたと言ったほうが恥ずかしい思いをしないで済む」ということで本作品を書いたとインタビューで語っている, 既に金城は円谷プロを退職して故郷の沖縄に帰郷していたが、私用で海外に行く際に東京を経由したところ、円谷一から昔のよしみで頼まれて1本だけ3日で執筆したという経緯がある。円谷作品では本作品が最後の脚本となった。, 「この一年で完全燃焼した」という気持ちがあったことと「毎日洗面器のようなボールに野菜が見えなくなるほど塩をかけて食べていたのに、撮影後の精密検査で「塩分不足」なる結果が出たから」と語っている, ほかの宇宙人が郷をウルトラマンと呼んだり、第50話での郷と小泉チドリの会話をウルトラマンが知っているなど。, 『タロウ』52話のオープニングクレジットでは「帰って来たウルトラマン」と漢字表記された。, メビウス=ミライが異世界の郷に対して「ジャック兄さん」と呼ぶも通じず、「新マン兄さん」や「帰りマン兄さん」と呼び直すというもの。, 第19話にて、郷の姿が等身大のウルトラマンに変わった後に巨大化のバンク映像が流れるという演出がある。, 内山まもるによるコミカライズ作品(1971年放映当時)、および「メビウス外伝」で使用。, ヒッポリト星人の罠に陥った初代ウルトラマンとゾフィーを助けようとするシーンでは、細めの造形物のウルトラブレスレットを装着している。, 現存するデザイン画は、かつて『別冊てれびくん (1)ウルトラマン』(小学館)や『ウルトラマン白書』で「池谷仙克の筆による」と紹介されたこともあり, 最初のスーツは初代マンのCタイプと同様に肩や胸が底上げされており、これを用いてポーズを取った写真も公開されている, 初代マンはタートルネック状に首周りまで赤い模様があるが、帰ってきたウルトラマンはTシャツのように模様があるのは首の下までで、首周りの部分は銀色である。, 模様の見た目でいえば初代マンはハーフパンツ風だが、帰マンはショートパンツ風で赤い模様の面積が少ない。, 当初は原典をイメージした中古自動車店が想定されていたが、数十年も同じでは夢がないとして変更された, このデザインの変更は伊吹隊長を演じた根上淳が「隊長と隊員の外見的違いを明確にするために」と発案したもの。, 第28話では並列複座席の後方に通信観測席のある機体が登場しており、3名が搭乗している。, 最後に登場したのは第47話だが、これはライブフィルムであり新撮での登場は第27話が最後となった。, オープニングの怪獣名クレジットは、「用心棒怪獣 ブラックキング」のみの表示であった。, 第1・2話オープニングには小森の名前がクレジットされているが、実際に小森が手掛けたのは1・2話のパイロット版であり、オンエア版は全て東宝効果集団が担当している。, 本放送当時、コロムビアではシングルは団次郎の、他作品主題歌との混載盤は三鷹淳の歌唱で発売した。ウルトラシリーズの本放送終了後(1975年ごろ)以降に発売された物では混載盤でも団次郎の歌唱で収録された例がある(1975年発売のコンパクト盤『テレビまんが主題歌ヒットシリーズ 9』CH-509 など)。, 日本コロムビアの2枚組LP『TVオリジナルBGMコレクション 冬木透の世界』収録の、当時は1番しか発見されていなかった音源を使用。, 武井崇著「岸田森 夭折の天才俳優・全仕事」洋泉社、2017年。P74-76。「特撮秘宝 Vol.7」洋泉社、2017年。P180、P207, LDソフト「帰ってきたウルトラマン」Vol.11同封ライナーノーツ。発売:創美企画, 「てれびくんデラックス愛蔵版 ウルトラマンメビウス超全集」(2007年・小学館))p60「ウルトラマンメビウス大辞泉 / ウルトラ6兄弟」, 『超ウルトラ8兄弟』のDVDメモリアルボックス(バンダイビジュアル・2009年1月23日発売・BCBS-3428)の特典冊子より, 講談社シリーズMOOK「ウルトラ特撮PERFECT MOOK vol.4 帰ってきたウルトラマン」p.2「それは〈不死鳥の男〉の物語」, ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦(『三大怪獣 地球最大の決戦』の改題短縮版), 〜 「マグナムドライ〈本辛口〉」 新TV-CM 〜かつて一世を風靡したマグナムドライが進化して帰ってきた!新登場「マグナムドライ」新TV-CMで反町隆史さん&EXILE NAOTOさん初共演!『帰ってきたマグナムドライ』篇 3月26日(火)から全国でオンエア開始, http://www.youtube.com/watch?v=rm3s6OnJ0ro, “「帰ってきたザ・イエロー・モンキー」映像公開&“いえもん”と言えばバンド?